Java10から可能になった型推論を利用します。
動的プログラミング言語やC#を利用していた方にとっては、「あ、varですか。」となるやつです。
型推論というのは、「変数定義時に型を意識せずに定義し、後続処理から型を推論する」というものです。
最近のIDEは優秀なので、定義した変数にカーソルを合わせると、その変数に格納される型を推測して表示してくれます。
以下のように実装します。
var strValue = "test";
var intValue = 0;
System.out.println(strValue); // testが表示されます。
System.out.println(intValue); // 0が表示されます。
例えば、上記のソースで定義している「intValue」だと、Eclipseでカーソルを合わせると、[int]と表示されます。